2012年10月13日土曜日

初めて見て触った護衛艦

昨日、お仕事の関係で
みなとみらいに。

桜木町からランドマークに行く途中
動く歩道に乗りながらボケッっとしていたら
何かイベントの旗が連なっているのに気が付いた。

海上自衛隊の演奏会?観艦式?
お、今日と明日じゃん。
そのときはあまり気に留めていなかったんだけど


 

昼時、臨港パークで弁当食べながら海を眺めていた。
大きな貨物船が向い岸に接岸している。



右手には海上保安庁の巡視船が停泊しているのが見える。
その船がかの海へ行っていたかどうか知らないけど、
彼らの仕事にはほんとに頭が下がる思いだ。

その右手方向にふらっと歩いていく。
かめもか?羽を休めているのか?



停泊しているタグボートの向こうに
緊張感じる色合いの艦橋部分が見えた。



少し近寄ってみると、巡視船じゃなさそうなことが
すぐにわかった。

 

観艦式というのか。「無料で見ることができまーす」という
案内の声が聞こえる。あ、あの旗のイベントはここかと思った。



海上自衛隊の船が2隻。並んで停泊していた。
ひとつは護衛艦「やまゆき」。
もうひとつが、潜水艦救難船「ちはや」。
ということだ。

護衛艦に乗れるなんてめったにないぞと思い、
門をくぐったみた。

手荷物検査を受けて船の入り口に向かう。

まず、護衛艦「やまゆき」。
船に乗ってみて気が付いたのは
素人目にみても、装備が整っていることがわかる。
戦う船には砲門がたくさんあってというイメージがあって、(古っ!)
遠くから見ると、目立つ砲門はひとつしかないし
なんとも頼りなさげなんだけど、
ミサイル、魚雷、機雷?にをたくさん積んでる。
よく見れば機関砲

ミサイルや魚雷は、自分で獲物を探索して追跡する
ハイテクものだ。

上の見上げればバルカン式だろうか。
機関砲も見えた。

なんだか頼もしく見えてきた。
後で知ったけど、この艦の進水は、84年。
結構古いんだね。。。

隣の船、潜水艦救難船、「ちはや」まで
行っていると時間が無くなるので、
そちらに渡るのはやめといた。

この船があるってことは、
日本に潜水艦があるってことだね。
(すみません、ほんとに知らないんです。)



その海上を後にして、仕事を終えた後、
ぷかり桟橋からシーバスで、大桟橋に向かうことにした。
大桟橋にも何か停泊しているらしいので。

大桟橋に近づくと、客船の向こう側に
緊張感漂う色合いの艦橋が
見えてきた。

護衛艦「ひゅうが」だ。
護衛艦と言っても「やまゆき」よりはずっと大きくて
まるで空母だ。空母とっても
戦闘機が離発着できるほどの大きさではないようで
ヘリ用なんだね。

大桟橋にたどり着いたときは
もう、観閲式は終わっていた。
あの広そうな甲板の上に立ってみたかったけど。
残念。

ふと気づくと、
まるで子供のようにはしゃいでいる自分に
気が付いた。

臨港パークで護衛艦を見たときに
何かスイッチが入ったように夢中になっていた。

大桟橋を後にしようとしたときに
ラッパの音が聞こえてきた。
何が有事が発生したときは、
あの船たちが、自衛隊員のみなさんが
前面に立つことになる。
何か有事が発生したとき、
自分は何も役にたたないだろう。
そう思うと、ラッパの音色に
はがゆさと恥ずかしさが
こみあげてくるようだ。

すっかり、あたりは暗くなっていた。
この夜景の向こうがまるで別世界に見える。
護衛艦に乗組員さんには
この夜景はどのように目に映るのだろう。

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