扉の向こうは外国だった

いつもバイク通勤で通っている橋が
工事していて直進できない状態になっているうえに
今週から朝の気温が低くて、路面凍結は必至。
なので、今週に入ってから電車通勤をしている。

昨日は、今年の仕事収め。
いつもより早い時間に退社ができる。
ムズムズと道草をしたくなってくる。
そうだ、ブリティッシュスタイルパブ(Full Monty(Three Lions))
に行ってみよう。
そのお店には今年初めて訪れたけど、
この秋に関内⇒日ノ出町へ移転している。

市営地下鉄「桜木町」から歩いて、５分くらいは歩いたかな。
Full Montyに近づく途中、ちょっと風情を感じる場所があったので
写真を撮ってみた。

ちえるる野毛の向かい側にある路地通り

営業時間の17時過ぎに店の前まで来たけど、
シャッターが閉まったままだった。
あれ～休みか？それとも開店が遅れているだけ？

Full Monty閉まってた～

少し待ってみたけど、開く気配が無かったので
あきらめて、横浜駅近くにある「The Tavern」に
行ってみた。こちらは初めて訪れるお店である。

The Tavern　は B1に。看板横の人形はなんだ？店の入り口にもあった。

こちらのお店に着いてみると開店は18時からとあった。
開店時刻まで時間があるので、
近くの東急ハンズやビックカメラで時間をつぶした。

初めて入るお店は緊張する。
常連さんがいっぱいたむろしていて、店に入るなり
ジロジロ見られたりするのは嫌だな～と思っていたけど、
そんなことは全然無かった。
開店時刻の直後ということもあると思うけど、
ホッとした。

カウンターにアフロヘアーの女性が一人が見えた。
よく見ると他に数名のスタッフがいる。
カウンター席には、外人さんが１名に常連さん風の日本人がいた。
スタッフの女性と何か会話をしている。
パッと見で日本人だと思って安心しきって、
カウンター席に座った。そしたら、その女性は
思いっきりネイティブ・スピーカーだった。

今日で今年の仕事を終わり？それとも明日？という
ことをネイティブに話しかけれた。(汗)

え！？私の英会話能力？そんなものありません。(汗)

なんとか、
今日が仕事収めということが伝えて、
彼女のグラスを合わせて乾杯した。

その際にとっさに出た「お疲れ様で～す。」を
真似て発音しようとしていたけど、
「おつかれ」の”れ”の発音に苦労していたようだ。

カウンターにいる女性は英語しか通じない人
ということはわかった。
注文の品が何か明確に伝わる努力をすればいいか。

で、注文したのが、

London Pride (pint) というビール、

Fish & Chips、鱈の揚げ物とフライドポテト。

UKで食べた鱈の半分のハーフサイズだったので食べ切れた。
すごく美味しいと思った。
メニューに"日本一"と書いてあったけど、本当に美味しいよ。

ケチャップとか何もふりかけないでも美味しんだよ。
でもね。一緒に出されたモルト・ビネガー(Sarson's.たぶん)
少しかけて食べたら、さらに食がすすむ。

人によって好き嫌いがあると思うけど、
UKに行ったときに聞いた話では
モルト・ビネガーをたっぷりかけて食べたりするそうだ。
それに習って、その時に多めにかけてみたんだけど
何のインパクトが無くて、モルトビネガーを何のために
かけているのか理解できなかったくらいだったら、
今回は目からウロコ。

ごめん、お店のメニューより。実際もこの通り。美味なり。

モルト・ビネガー　なかなかのインパクトあり

そして、最後に Blackthorn Cider (pint)
リンゴジュースにアルコールと炭酸が入ったような感じ。
甘いだけかもしれないと思っていたけど、
実際に飲んでみたら美味しいかったよ。

支払いは後払い方式で、レジのあるところでお会計。

Full Montyはアットホームな雰囲気、
The Tavernは、元気な雰囲気、
どちらもきさくで料理に対しては真面目な印象だ。
しょっちゅうは来れないけど、
リピーターになってもいいかな～。