2010年8月11日水曜日

「からしつけ麺」/「からし麺」 (2)

もはや、あの味は二度と食べられないか。。。
あきらめかけては思い出し、食べたくなる。

 

大雄(中山)の「からしつけ麺」/「からし麺」。
あの味。あの辛さ。

いつだったか、ググって見て、数件の「大雄」を見つけた。
やっぱりチェーン店?行きやすそうなところから、行ってみようか。。。


"大雄めぐり"みたい事を始めたのであった。

 

以下、回想的、備忘録。

 

(2008年の秋頃だったかな)
とりあえず、一番行きやすそうなお店、
大雄(片倉町)に行ってみた。

 

おー、この看板。この色。この字体。そして、
あまりきれいな感じのしないお店の雰囲気も懐かしいぃ。

お店はカウンターのみで十数席といったところか。。

このお店に入ってみる。


 

「しぇしぇーっす!」


 

おっ。この発音は大雄(中山)の主人に似ているぞ。
そういえば、どことなく似ているような気がする。(ご兄弟かな)
決して若くないその主人とその奥さんと思われる方と
二人を中心に切り盛りをしていようで、
時々若主人と交代しているようだった。

ちらっと、「からしつけ麺」の存在をちらりとメニュー確認して、
「からしつけ」くださーい。


 

「えーいっ!」


 

おっ、この発音も似ているぞ。ちょっと期待しちゃうなぁ。

後述の表現はあくまで大雄(中山)との比較してのもの。

まず、出されたのは、つけ汁のドンブリ。


 

おや。。。


 

スープの量が多いぞ。普通のラーメン並の量が入っている。
からしは、あのからしに似ているが、
濃厚なトンコツを思わさせるスープの上にトッピングされている感じで、
最初から全て赤く染まっていない。

短冊きざみのノリも振られていない。

 

続いて、麺が盛られた浅底ドンブリが出される。
麺は縮れタマゴ麺で、見た目、そうそうこんな感じと納得感のあるもの。
麺の上には、ワカメ、メンマにチャーシューが一枚がトッピングされている。
おや。。。コーンのトッピングは無いのかぁ。
チャーシューの大きさはこんなんだったかなー。

 

しげしけと眺めていると、
無言でスープの入っているポットが出される。

 

さて、食べてみよう。

最初の一口。この風味。大雄(中山)に近い。懐かしいなぁ~。
この後に辛さがドカーンと、、、うーん、、、来ないなぁ。

終始、マイルド。

期待した辛さのインパクトは無かった。
大雄(中山)との比較を止めて、客観的に評価してみると、
スープは濃厚で、おいしい。


きっと、温かい麺もおいしいに違いないと、

後日、「からし麺」や「味噌ラーメン」を食べたことがあるが
おいしいのである。


それはそれでリピータになってもいいかなと思った。

 

その後、事実、リピータになってるのだが。。。

 

大雄(片倉町)は、残念ながら、
あの大雄(中山)の風味・辛さを彷彿とさせるものじゃなかったな。


他の大雄のお店はどうなんだろ。

次は、大雄(入江町)に行ってみよ。

 

(つづく)

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