2017年4月8日土曜日

PCX150 退院(水漏れ?)

PCX150 が
前愛車のFZ1 Fazerのように
クーラント液漏れの疑いがあって、
先週末、バイク屋さんに預けて調べてもらいました。
ラジエータの液漏れで考えられた個所は;
・ドレンボルト 
・ホースのジョイント部 
・サーモスタット部
・ウォーターポンプ部 
・ラジエータ本体
・エンジンシリンダー内外のシール部 
のいずれか。複数もあり得るけど。
はたまた、最初からラジエータ本体の冷却液が
規定量が、まさかまさかの
入っていなかったということも可能性としてある。 
待つこと、数日。 
 バイク屋さんから連絡がありました。
その原因について思いがけない部位を告げられました。
ラジエータキャップ
え?ラジエータキャップって液漏れするところだっけ?
話の続きを聞くと、
冷却液はどこからも漏れた個所は無かったとのこと
なんですと~ 
問題の部位は、 
ラジエータキャップの上部のシール(高温キケンとか書いてあるシール)の内側。
 
(写真は拝借したもので、実物ではありません。) 
どういうことか、説明を聞いたら、こんなことのようである。
シールの内側なので粘着性のある糊がついている。(ここがポイント)
ラジエータ内の温度が上昇し、圧があがった時に、
圧を逃すために弁が押し上げられて開く。
 
(写真は拝借したもので、実物ではありません。) 
そして冷却液に一部がリザーブタンクに移動。
温度が下がって圧が下がるとリザーブタンク内の冷却水は戻り
弁も下がって閉じられる状態になる。これが通常の動作。
 
(写真は拝借したもので、実物ではありません。) 
今回は、弁が押し上げられた時に、下がる時に、
キャップ上部の蓋のようなものも一緒に動くようになっていて、
その蓋のような部分が弁が開くと同時に上方へ動いて、
シールの糊面にくっついて
圧が下がっても弁が下りない状態になって、
常に開いた状態になるときがあるようで、
その間に、冷却液がシールの隙間か浸透して蒸発して
冷却液が少なくなっていったというもの。 
とりあえず代替えのラジエータキャップを装着してもれって
様子を見てみることに。 
いや、正直、ラジエータキャップの構造がそうなっていたとは、
さらにシールの内側がそんな風になっているとは、
知らなかった(;´Д`) 勉強になりました。 
というわけで、我が愛車PCX150は退院して
我が家に戻ってきました。
明日、様子見でちょっと走って来ようかな~。 





0 件のコメント:

コメントを投稿