2010年6月26日土曜日

2気筒エンジンが復活?

 

入梅入りしたみたいと言われて以来、
横浜近辺ではあまり雨が降っていないような気がする。

 

昨日・今日と、その梅雨の合間の「晴れ」らしい。
気温はそこそこ上がるが、空気が乾燥しているらしく過ごしやすい。

 

すっきり晴れているわけではないが、
バイクに乗っていて気持ちが良かった。

 

今日、カワサキから 2011年モデルとして
Ninjya400R と ER4-n の発表があった。


ER6-fとER6-nのスケールダウンのようで、
並列2気筒エンジンだ。

 

スズキからグラディス400が既に出ている。

こちらは、Vツインエンジン。

 

どちらも街中で乗りやすいそう。

 

このクラスは、自分が高校生の頃は2気筒エンジンが主流だった。
4気筒エンジンもその時期を前後して出ていたが、その時代は、
2気筒エンジンの方が性能がよかったと思う。
その後、どんどん4気筒は進化して性能も上がった。

 

確かに性能は上がったけど、今思えば、
なんか無理してエンジンをぶん回してパワーを稼いでいた。
二輪雑誌も、パワーバンドがどうしたこうしたという
インプレッション的な記事を掲載していて、
低中速の性能についてはあまり語られていなかったと思う。

 

自分もそうした時代の流れの中で4気筒エンジンのバイクに
乗っていたけどがあったけど、確かに回せば速いし、

高速の伸びが気持ち良かった。

でも、普段は街中を走ることが多いのに、

低中速の扱い難いのなんのって。

それは郊外の山坂道であったり、高速道路だったり。

 

まぁ、おかげさんでクラッチ&シフト操作の勉強になったけど。

 

時代が4気筒エンジンに向かっているさなか、
とある雑誌の記事を覚えている。
「このクラスは2気筒エンジンの方がバランスが良い。」
メーカは忘れたけど開発エンジニアの本音を垣間見たようで、
インパクトのあった記事だった。
また、当時、日ごろふつふつと思っていたこととが見事に文書化
されていて、共感を覚えたものである。

 

今でも、同じ思いである。

 

グラディス400、Ninjya400R と ER4-n は、
自分にとって良い存在になっていくような気がする。

 

ヤマハのGX750のような3気筒エンジンも

あったら面白そう。トライアンフにあるけど国産でね。

これからの時代は個性なのかな。

 

 

 

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